こんばんは。

いつもロンサムのブログをご覧いただきありがとうございます。

本日は革職人としての、
私のささやかなコダワリについて語らせていただきます。

pride 1上の画像はお財布の仕切りに使うパーツです。

厚みは1ミリになっています。

1ミリでも十分薄いのですが、実は0.5ミリの革を2枚張り合わせています。

pride 2何故そんな手間のかかる事をするのかというと、
勿論両面が銀面(革の表)という見た目の美しさもさることながら
そこから得られる強度(ハリ)も理由の一つです。

pride 3革は銀面が一番丈夫なわけで、同じ1ミリの革でも1枚革より
2枚張り合わせることで銀面が2枚になりますので強度が増すという事です。
コスト的の見ても革を2倍使うので非常に贅沢な造りとなります。

pride 4そしてコバ磨き。

こちらもこだわりの一つです。

単純に磨かれたコバ面は美しいと思います。

1ミリ以下の薄いコバは磨くのも一手間です。

pride 5pride 6さらに、ステッチと捻。

このステッチと捻入れが作品のグレードを1ランク上に引き上げてくれます。

一つ一つは小さなことですが、積み重ねることで深みを増していくと確信しております。

pride 7これからも、私のような個人作家が故に出来る事を
淡々とこなしていけるように努めていこうと思います。

戸田